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さて、だりなちゃんとのセッションデイ、後半です。
だりなちゃんの誘導で、意外なものを見ることになったわたし、、
さあ、どうぞ!

★誘導で目の前に広がったのは。。

わたし、は、いてついた世界にいます。
父の遺言を求めて、墓標を探して、またここに来ました。
また、ここに来た、というのは、わたしは、この一生だけではなく、何回も転生し、何回もこのさいはての墓標の前に来ているからです。
星団には、父の墓標が無数にあります。

「ここへくるように」

そう父は遺言を残しました。

だからわたしたちはそこに行く。
メッセージをもとめて。
それが、巡礼、です。

巡礼、地球でもやっているでしょう?

そんな声が聞こえた気がしました。

★嘆きと悲しみの種族

わたしの髪は燃えるような紅い色です。
高く結い上げ、垂らしています。
目は光る青色、白眼がない。

容姿を語りながら人間ではないことに気がつく。
そう、彼らは、地球や人間が生まれるはるか昔の種族のようです。

白く沈んで青ざめた顔。

そして、目頭と目尻に黒いマーキング?刺青?それともお化粧なのか、不思議な縁取りをしています。
紫色のロングドレスコート。

そしてわたしは、凍りついた墓標の前で、途方に暮れています。

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ここは、さいはて。
一度この星に足を踏み入れたら、生きている間に出るのが難しい、閉ざされた、さびしい場所です。

またここに来てしまった。
さいはての、いてついた、閉ざされた場所へ。
でも、今回も、父の遺言、
父が、ここへくるように、と言った意味がわからない。

わたしは問いかける。
父よ。
あなたは何者だったのですか?
何故消えてしまったのですか?
あなたの痕跡はいたるところにあります。
あなたは何故、ここへ来い、という遺言を残したのですか?
そして、わたしはここに来たと言うのに、大変な思いをして、幾度となく。
それなのに、その訳は、決してもたらされないのです。

わたしたちは、ここを墓標とし、謎を探ってきた。
何代も何代も。

傍には夫がいます。
わたしは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ああ、またこの絶望の旅路に彼を付き合わせてしまった。
人生を無駄にさせてしまった。
父の遺言、わたしの謎解きのせいで。
夫は金色の髪色、そして金色の目。やはり白眼がありません。

★父とは?
…父。
それは、肉体の父ではありません。
魂の父、ルーツです。

わたしたちの種族は、転生の記憶をすべて持って生まれ変わります。
忘れたり、薄れたり、変化することがあっても、前の肉体で何をしていたか、どんな存在だったのか、覚えているのです。
だから、常に続きの人生をはじめることになります。
そのしるしは額のみっつの赤い痣。

記憶を持ち続ける、ということが、どれだけ辛いことかわかりますか?
げんにわたしは、父の謎を解くため、何回も何回もこの星に来て、そして、その謎が分からないまま、死んでいく、そんな一生を繰り返してきました。
疲れ切っています。

夫とは、三回めの人生を共に過ごしています。
わたしは、彼に、なんという無駄なことをさせてしまったのでしょう。
罪悪感。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
彼はハーフ。
すべての転生の記憶があるわけではありません。
それは断片的で…、だから彼は、楽天的です。
そして墓守達、彼らはまったく記憶を持ちません。
だからこんな星で墓守をしていられるのでしょうね。
言い伝えを守り続けているのです。
そしてわたしたち、転生の記憶を持つ種族は、嘆きと悲しみの一族と言われています。

自分が途切れなくつづくことに、わたしはもう疲れました。

ここから見上げる太陽の遠さ。
ほんとうにさびしい場所です。

さいはて、、の意味を知っていますか?
はるか彼方、そして、あたたかさの届かない、いてついた場所のことです。
さいはては体の中にもある。
地球にも。。
そして銀河にも。

★だりなさんの誘導で、父の意識へと。

何故、遺言を残したのか。
父とはどんな存在だったのか。

父は、魂を作った存在です。
そう、父は魂を作ることを思いつきました。
エネルギーを固定化するためにです。

それは石造りの装置。
石を組んで作った、見事な、、穴があります。
その中心に巨大な柱、ポール、ピラーが立っています。
まわりにはシンボルストーン。
黒いシンプルな字、が書かれています。
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※これは、赤毛の彼女のイメージだという気がします。
わたしはその装置を父の意識が作った、とは思えませんでした。
誰もいない街に、その装置はありました。

★そしてさらに父の本体へと。

何故父は魂を作ろうと思ったのか。。
父は、、
暁の光るもや。
宇宙のはじまりのような、
さざめく星々のいのち。
そして、そこに無数の、、様々なエネルギーが生まれては消えていく。
そんな感じの存在。
ひとつのものであるかぎり、それらは溶けあって、ないようでいてあるようである。
あるもないもなかった。

対象が必要だった。
その生まれたエネルギーを感じみとめる対象者が。
そうでなければ、なにもなかったこととおなじ、それは一瞬に消えてしまう。
ふたつにわける必要があった。

有と無
観察者と被観察者
光と闇
善と悪
そして、アニとイモウト…

ふたつになったエネルギーは交流が起き、はじめて、そのよろこびを、存在を、みとめ、うたい、踊る。

★父の息吹。

その装置を完成させた瞬間に、わたしは消滅しました。
エネルギーが二つに分割した瞬間、ひとつであったわたしは消えたのです

あとには、二つになったエネルギーが。
そしてエネルギーはさらに分割をはじめました。
さらに、さらに、分割はすすみ、、
遂に暴走し、、
無数に分裂していきました。

今の地球は分割の暴走状態といえます。

★だりなさんはここで、質問者となりました。
ちょっと忘れてしまったところもありますが、覚えている範囲で、ダイジェストで。。

今地球には融合のエネルギーが降りているのですか?

いいえ、融合の力はあなた方の中にあります。
何故ならあなた方はすべてひとつだったから。

あなた方が転生の記憶を持たないのは、その方が進化に効率がよいということで、その機能を捨てた、ということ。

地球にはもちろん、今までの宇宙に起きた魂のイベントのすべてが凝縮されている
巡礼が存在し、墓標があり、最果てがある

わたしはどこにでもいた
わたしの遺言は誤解された
感情、そして記憶を受け継ぐ間に。
ここに来るように、つまり、わたしはどこにでもいるのだ
何処かにいく必要はない。
ここにいる。
消えたときから。

エネルギーがよろこび歌う。。の意。
それは単純に音楽のこと、ではなく、、
わたし、つまりやよいはそう表現したけど、全なる父のエネルギーは、その言葉がなんとか妥当である、からそれを使うしかなかった。
うた、の深い意味を。。
とても説明できませんが、、
もやの中からエネルギーが生まれる
それは、、
響きなんです
そして響きは、対象がいなければうまれない。
もうひとつのものがあって響ける。
波、なんです。。

父があのふわふわの雲、ラベンダーのようなピンクのような星の生まれるような場所である、、それを感じたあの瞬間どれほどのエネルギーを受け取ったのかわかりません。
強い、、とかではなく、、なんともいえないかんじ。

★さて、ふたたび、だりなちゃんのガイドで、墓標のまえのわたしへ。。

今、罪悪感はありますか?
いいえ
と彼女は言った。
父の遺言を理解したのです。
灯りを持ってきた墓守
傍では夫が笑っています。
こんな最果てに付き合わせてしまったことについて、夫はこう言いました。

場所ではない。
何をしているか、でもない。
共にいることが大事だ、と。
一緒にいられることが幸せなのだと。

笑い顔を久しぶりに見た気がしました。
わたしも笑っていました。
この最果ても、そんなに悪くなさそうです。
墓守たちと、風変わりな客である、虜囚、というべきか、わたしたちと、灯りをともしていきます。
さいはてのこの星が少し明るくあたたかく感じられる気がするのです。

この旅路、他にもいろんなメッセージがあったのですが、ふいっふいっと思い出したり、、
だりなちゃんが詩を書いてくれました。
わたしの覚え書きより、エッセンスが凝縮されていて素晴らしいのでぜひどうぞ!
黎明

★そして、だりなちゃんの誘導で、また別の前世へ。。

まあそれは、わりとある感じの前世で、笑
ウィーンの森でデートをしていました^ ^
当時の男性は女性に話しかけるときはお花をプレゼントしたんですねえー。花売りはさぞ儲かったに違いない笑

はー、大変な長旅でした。
だりなちゃんとものすごく盛り上がり、ヒプノセラピーって面白いなあ!と。。笑。
だりなちゃんは、女性的できめ細やかなガイドで、安心して旅を続けられました!

わたしの中の何かも統合されたかな?^ ^
そして、紅い髪の彼女が抱えていた罪悪感、すごく、わかる気がしました。
でも、場所や、なにをしているかではない、共にいることが大事なのだ。
これは、とても勇気付けられる言葉でした。
きっと、その一生を体験しているときは罪悪感を引っさげていたのですから、聞くこともできなかった言葉なのでは。。

そんな感じの久しぶりのヒプノセラピー体験でした!

長くなりましたが、レインドロップとのスペシャルヒプノセラピー、ぜひ体験してみてくださいね!

Darina さんのBlogはこちら!

他の体験談もたくさんありますよ^ ^